スイート10 これまでのオハナシ

ベタなネタドラマを期待して見始めた「スイート10」。
四十話以上過ぎた今、ふと気付けは、電波ドラマになっていた。
ネタもベタもどこかへ行ってしまった・・・・・・・。

当初の設定を思い返してみる。

結婚九年目、優しい夫と可愛い一人娘。
ナースとしての仕事は大変だけど、やりがいあるし、夫は協力的。
近くにある実家の両親も前面バックアップしてくれるの。
不満をあげるなら、家族になっちゃた夫とはパパママって呼び合うようになり、トキメキがない事かな~。
このまんま枯れて行くの?まだ、三十代前半なのよ?
それっくらいしか悩みがないように見えるケド、それは、ワタシにとって大問題なの、んふっ!

よし、弓子の気持ちになって、おさらいしてみよう。

そんなある日、ものすご~~~~~~~~~~くハンサムで文句なしのかっこいい品川さんと知り合っちゃたの。
ベタな偶然が重なって、気が付けば恋に落ちてしまったワタシ。
更に驚いた事に、そんな素晴らしい品川さんが、こんな取り柄のないワタシなんかを好きって言ってくれたの~!
もう、好きで好きでたまらないんだけど、ワタシ、結婚してるって言えない・・・・・・・・。
悲しいけど、この気持ち、封印しなきゃ、ああ、でも、ダメ!品川さんのコトがどんどん好きになって行くわ~。
本当のコト言ったのに、品川さんったら、そんなワタシでもいいって!
きゃ~!!なんてステキな人なのかしら!これが本当の恋だったのね!きっと、ワタシの最後の恋だわ!!
なんか色々やってくれる夫だけど、ワタシ、この人にもう、男は感じないのよね~。
ワタシはすごく魅力的な女だから、仕方ないんだけど、もう、キスすらしたくないのよ、実際。
でも、都合のいい人だし、家族としては役立つから、切り離せないな~。
ワタシと品川さんの恋はどんどん燃え上がっていくんだけど、セックスまでする踏ん切りがつかないの。
なんか、コワイわ・・・・。
てへっ、ワタシったら、オ・ト・メ!
品川さんはとってもステキな人だから、彼に片思いする子がいて、ワタシに嫌がらせしまくり。
それでも品川さんは、ワタシと生きて行きたいって、ああ、うれしいわ、んふっ!
そうだわ、ワタシ二股かければいいんじゃない!
なんて素晴らしいアイデア!このまま、やっていけるわ!
そう思った矢先、夫の態度がなんか、変?
やだわ、この人、このワタシを疑ってる?なにそれ!生意気よ!
やった~!夫が長期出張!これで、品川さんと会い放題、電話し放題ね、んふっ!
パパが帰れないなら、品川さんと娘でピクニック!
ああ、ものすご~く楽しかったわ。
ワタシと品川さんと娘でシアワセに暮らすのも、ステキな未来予想図よね!
ところが、娘がパパがいない事にごね出したの。
連絡したのに、全く連絡が取れないわ。
なんなのよ、いったい。
清から、実は東京に戻ってるって聞かされてびっくり!何、それ?
も~、夫と娘に振り回されて、品川さんに連絡取るどころじゃなかったじゃない!
なんか知らないけど、戻って来た夫。
清に聞いたら、るりが何か言ってくれたみたい。
持つべきものは友達ね、んふっ!
これでやっと落ち着いたわ、って思ったら、品川さんから連絡。
長野に行くからついて来てくれですって、ああ、なんてステキ・・・・・・・・・・・・。
娘も一緒にですって、なんてシアワセ。
ワタシって愛されてるわ~。
あ、でも、娘ったら、パパが好きなんだっけ?
え?そういえば、友達もいるし、来月合唱コンクールで指揮者?
ワタシの都合最優先なのに、困ったわね~。

と、昨日までのお話を弓子ビジョンで追ってみた。
実におめでたい女だな~。
最悪にして最凶かもしれない。
品川さんがすっごくハンサムでステキな人って設定がツボに入ると酔えそうだな~。
で、ちょっとでも、不倫経験があると共感出来るんだろう。
それ以外の層を取り込める工夫が足りなかったんで、弓子と品川が電波に見えちゃうんだよな~。
惜しいな~。
こうなったら、電波街道まっしぐらな、伝説の電波昼ドラと語り継がれるようになってくれないかしら?

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